岩手県防災士会

令和7年11月3日（祝）、盛岡市にある「ふれあいランド岩手」にて、避難所運営ゲームHUG（新地震版）を実施しました。これは、要約筆記通訳「いわて」連絡協議会様の講師派遣依頼を受け実施したものです。協議会様からは難聴者１名を含む３３名が、当会からは８名参加しました。３３名の皆様は５グループに分かれ、各グループに当会会員が１名ずつ入り、カードを読み上げる等ファシリテータの役目を務めました。HUGは初めての方が多かったですが、積極的に取り組まれ、あっという間に１時間のゲームが終了しました。ゲームの後に行った各グループからの意見発表においては、様々な「気づき」があったとの報告がありました。その中でも、「避難所運営を円滑に行うためには、災害時に初めて顔を合わせるのではなく、平時において、顔の見える関係づくりをしておくことが大事だ。」との素晴らしい発表がありました。