自治会長の悩みに答える形での防災講演を実施
当会の活動2025年08月26日
令和7年8月26日(火)、一関市大東町猿沢市民センター主催による防災講演を、金ヶ埼町千貫石温泉研修室にて行いました。
参加者は、猿沢地区自治会等連絡協議会13行政区10自治会長等の15名でした。
講演は、住民の防災意識が低く防災活動が出来ない悩みを抱える現役の自治会長の悩みに答える形で進め
1 住民の防災意識を高めるための自治会活動に求められる防災のあり方
2 昨年1月1日に発生した能登半島地震を教訓にした防災訓練の必要性
について説明しました。
その後、以下の3つの映像を視聴してもらいました。
1 木造2階建て住宅の耐震構造の有無の違いによる破壊試験映像
2 家具転倒防止金具の有無の違いによる実験映像
3 最新消火器キッチンアイの紹介映像
さらに、災害発生時には家族全員中身の異なる持ち出しバックの必要性を語りました。
出席者の感想は以下のとおりです。
1 直下型地震による家具が転倒する実験映像を見て、逃げる時間がないことに驚いた。
2 家屋の耐震補強や家具の転倒防止金具の設置が必要だと実感した。
3 「家族全員無事です!」の安否確認票が必要だと感じた。
4 最新消火器(キッチンアイ)を使った消火訓練や、ハイゼックスを使った炊き出し訓練を行うべきだと実感した。
